お店の名前は「and things ハチガハナ」。プレオープンのお披露目試食会に行ってきました。お出迎えしてくださるのはKさんの奥さま。
本業レザーファッションビジネスでは優秀な営業パースンとして東奔西走の大活躍をされているらしい。
レストランは廃校跡のグランド脇に斜面を造成して建てられている。元が小学校敷地だったので桜やポプラや紅葉の木がたくさんある。Kさんご夫妻は屋外テーブルを積極的に活用するスタイルでやりたいとの事。
きっとヨーロッパのひなびた田舎のレストランみたいに長閑で居心地の良い場所になるでしょう。ちなみにここは携帯電話各社の電波がすべて圏外になるという、いまどきの日本では珍しいブラックホール。ホントに静かなひとときを過ごしたいヒトにはうってつけの場所です。
Kさんの友人の設計士によるダイニングルーム。天井を高くとってあるので狭くても隣のテーブルの話し声などが騒音として気になる事は無い。
ダイニングルームの東サイドにはオープンテラス。春にはこのテラスの南サイドにある桜が楽しめる。
プレオープン、お披露目試食会のMenu del giorno. もしくは Menu du jour. Kさんご夫妻は積極的に地産食品を使用するとおっしゃっています。バケット、カンパーニュ、フォカッチャは県北のパン屋さんから。もちろん吉備中央町のどんぐりイノシシ肉も多用される事でしょう。
そろそろProsciutto di cinghiale製造も本腰入れなくては・・・。
II capo chefはKさんの考え方に賛同した方が名乗りを上げてくれたそうだ。この日はお会いできなかった。コスト面を考慮して機内食方式、つまりマニュアルに沿ってサーブすれば美味しく本格的なプレートを提供できる(最近の国際線エアラインの機内食はかなり工夫してあって「タダ暖めただけ」とは思えないレベルのものも出てくるようになった)という料理をいろいろアレンジするそうです。この日の料理、いい味出してましたよ。
勢子のMさんや関係者の方々と楽しく試食。テーブルサイドで直立不動の方がKさん。
ミニキッチンに立っているのは革製品工場の社員の方々。
このひとなんかこっちのほうが似合ってる感じ・・・・?
この人もそうだね。
ちゃんとバリスタも居て(この日だけかもわかんないけど・・・)このあたりのセンスはさりげなくご立派です。ボクは高圧圧縮タイプのコーヒーが好きなので、ドリップ式のコーヒーはそんなに飲まないんだけど、この人が淹れてくださったコーヒーは美味しくてお代わりしました。いつ来ても居てくれるんだろうか・・・・?
ミセス・K。 田舎のおじさん、おばさん相手にご奮闘中。
プレート前の方はKさんたちの入植からず〜っといろいろ世話をされている地主のNさん。歩いてここから15分ぐらいの場所にお住まい。
いいカンジのお披露目試食会でした。ご成功をお祈りします。
限
界集落のRistorante del cinghialeも頑張らなくちゃ・・・.